美容師は年収が低く、離職率も高い職業です。
しかしその美容師にやりがいを感じている、もっとスキルアップしたいという気持ちがあるのなら、今の働き方に満足せずにステップアップを考える必要があるかもしれません。
美容師の働き方や、転職する場合にどのような選択肢があるかについてもご紹介します。
美容師専門の転職エージェントなども活用して、美容師の転職をより有利に進めていきましょう。
————————————————————————————————————-
年齢を重ね、美容師としてキャリアを積んできたものの今後の働き方に迷っている…という方は多いです。
ある程度働き方やスキルなどが安定してきた30代など、そろそろ東京などの都心に活動拠点を移してより活躍したいという人もいることでしょう。
今回は、美容師の豊富な働き方や転職先の探し方についてご紹介いたします。
・データで見る!美容師の平均年収や離職率
美容師の平均年収、離職率についてのデータを見てみましょう。
・・美容師の平均年収は約280万円前後
厚生労働省の発表によると、平成27年度の美容師の平均年収は280万円でした。
平均月収は23万円、平均の賞与は61万円です。
一般的な平均の年収304万円と比較すると低いという結果になっています。
(参考:厚生労働省平成27年賃金構造基本統計調査
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/kouzou/z2015/dl/01.pdf)
・・美容師の離職率は10年目で92%
厚生労働省が発表した美容師の離職率についてご紹介します。
まず1年目に離職するケースが50%。3年以内に離職するケースが80%。10年目に離職するケースを見ると92%にも登ります。
美容師の離職率は高いですが、30代になるまで続けてきたということは、よほど今の仕事に働きがいを見出しているという証拠ではないでしょうか。
・美容室でのキャリアパスを明確に描こう
美容室ではアシスタントから始まり、最終的には店長やマネージャーとして働くというキャリアパスがあります。
このビジョンが明確であり、今働いている店舗でそのキャリアパスを大切にしているのなら転職や離職の必要はありません。
・・アシスタント
美容室に就職するとまずアシスタントからスタートです。
美容室の掃除やカラー、パーマの補助、シャンプー、マッサージなどの業務を行います。
・・ジュニアスタイリスト
スタイリストとして働き始める前の期間をジュニアスタイリストと呼ぶ美容室もあります。美容室によってこのポジションがなかったり、ジュニアスタイリストの定義もバラつきがあります。
・・スタイリスト
スタイリストはカット、カラー、パーマ、ブローなど、美容室で行われるサービスを一通りできる人のことを指します。
美容室によってスキルや技術のレベルが違います。
・・トップスタイリスト
スタイリストの中でも一番技術が高い、人気があるのがトップスタイリストです。
トップスタイリストの定義は美容室によっても違います。
・・店長・マネージャー
トップスタイリストになったあと、独立する場合は店長になります。
今の店舗で働き続ける場合は、マネージャーとして人材育成、スキルアップを主導したり、商品管理、労務管理、売上管理などを任されるようになります。
・今の美容室を辞めて転職する場合の選択肢5つ
今の美容室をやめて他の場所で働きたいという場合、どのような選択肢があるのでしょうか。
美容師の資格やスキルを活かして働ける場所をご紹介いたします。
・・1. 別の美容室に勤務する(転職する)
有名なチェーン店のサロンでは人気や技術に合わせて待遇が違い、キャリアアップにおすすめです。しかし東京など都心の大手のサロンは中途採用をしていないケースが多いです。
1,000円カットなどのサロンでは給与が安くなるものの、スピード重視で効率的な働き方ができます。個人経営のサロンは待遇や労働時間などに非常にバラつきがあるので、転職前にきちんと確認する必要があります。
・・2. 独立開業(個人事業主)
独立して店舗を持つという方法だけでなく、フリーランスの美容師として働くという選択肢もあります。店舗を持つ余裕がない、いろいろな場所で働きたいという方は、フリーランスとしての働き方もおすすめです。
・・3. 派遣・業務委託
店舗には所属せず、派遣や業務委託で美容師として働くという方法もあります。
派遣会社や業務委託を行っている会社に就職することで、美容室や仕事を紹介してもらえます。
・・4. 福祉美容師
これは、介護を必要とする人、障がいを抱えている人のもとへ直接伺って施術を行う美容師のことです。高齢化社会が進んでいる昨今、需要が上がってきています。NPOや厚生労働省が認定している協会で資格を取得する必要があります。
・・5. アイリスト
まつげエクステやまつげパーマなどの施術を行うアイリストは、美容師ではないものの美容師の資格が必要です。美容室ほどの設備が必要ないため、自宅で簡単に開業できるという魅力があります。
まとめ
東京で美容師転職するなら
美容師専門の転職エージェントに相談を!
美容師の働き方や転職についてご紹介いたしました。
東京で美容師として活躍したい、転職したいという方におすすめなのが転職エージェントです。
転職エージェントを利用すれば、自分に最適な求人を探してもらえたり、書類選考のサポート、転職に必要なスキルなどを教えてもらたりするケースもあります。
忙しい美容師の業務をしながら転職も考えたいという方は、ぜひ美容師専門の転職エージェントをチェックしてみてください。
<参考URL>
https://www.matuge.biz/kyujin/column/kyky1.html
https://tenshokuagent-pro.com/columns/1/
https://k-beautylog.com/jr-stylist/#i
https://www.kenkou-job.com/beautician/oyakudachi/160.html
https://job-q.me/articles/3521
https://relax-job.com/more/52283
https://shingakunet.com/bunnya/w0029/x0382/nenshu/
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/kouzou/z2017/dl/01.pdf
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/kouzou/z2017/index.html http://careergarden.jp/biyoushi/salary-27/
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/koyou/doukou/18-2/dl/gaikyou.pdf
●ブログバックナンバー●
・【Enjoy.美容師ライフ(美容業界小ネタ集)】
【LGBTQIA+】女性に「カッコいい髪型にしてください」と言われたらどうしますか?
・【QJエージェントってなに?】
②QJエージェントを頼ってみよう
その他の求人はこちらから検索♪
《https://www.qj-agent.jp/search/condition》
–☆agent公式Instagramも日々更新中☆-
Enjoy.美容師ライフ(@enjoy_biyoushi_life)
《https://www.instagram.com/enjoy_biyoushi_life/?hl=ja》
【re-quest/QJ agent 美容師転職】
転職先サロンの紹介サポートサービス。
就職・転職に関する相談や
求人紹介・面接サポート・待遇交渉など
様々なサービスを無料で利用できます。
《公式HP→https://www.qj-agent.jp/》
《QJナビ→https://www.qjnavi.jp/career》
<お問い合わせ>
株式会社セイファート キャリアデザイン事業部
TEL:03-5464-1339
(フリーダイヤル:0120-975-832)