《全7回更新予定》初めての転職活動に戸惑いながらも、美容師として成長していく主人公エミの赤裸々就活奮闘記です。今回は第1回目の更新!転職に対するエミのリアルな心情にご注目ください!
①転職活動をはじめよう
美容師の仕事は好きだけど…
私はエミ。
都内の美容室に勤める、アシスタント歴2年の美容師だ。
小さい頃から人の髪をいじるのが好きだった。ヘアスタイルを変えると人の表情がパッと明るくなる。美容師を目指したきっかけは、ほんの些細な出来事だった。
私の通う職場は、家から徒歩10分程度のところにある【ヘアサロンキュージェー】。幼い頃からここで髪を切ってもらっていた。客層は近所に住む常連の方がほとんどで、セット面3面のちいさなサロンだ。
私は就職活動が怖くて、確実に雇ってもらえる今のサロンを選んだ。幸い昔からの顔なじみということで、採用はすぐに決まった。
美容師の仕事は楽しい。自分のシャンプーが褒められたり、顔を見ると挨拶をしてくれるお客様が増えたり。
でもこの2年間、思い返せば代わり映えない毎日だった。
常連のお客様が多いから顔を覚えてもらえるのは当たり前。アシスタントはお店に1人だから自分の技術がどのレベルなのか分からない。練習のペースもオーナーの気まぐれ。スタイリストにはなりたいけど、今のままスタイリストになってもなんだか「楽しくなさそう」。
仕事を楽しくないと感じている自分にも、代わり映えのない環境にも、家からサロンまでの道のりも、全てに嫌気が差していた。
誰かにこのことを話したい―。そう思ったときには既にスマホの通話ボタンをタップしていた。
「転職」という選択肢
♪~♪~♪~♪~(呼び出し音)
「久しぶりエミ!突然どうしたの?」
「タカコ、久しぶり。急に連絡してごめん。実は―…」
タカコは専門学校時代の同級生。私の本音を話せる、数少ない親友だ。
・・・・・
「それ、転職したほうがいいんじゃない?」
「えっ、転職?」
「実は私、最近転職したんだ。理由はエミとは違うけど、もっとお給料の良いサロンに変えたいと思って色んなサロンを見比べてたの。」
「タカコが転職活動をしてたなんて、全然知らなかったよ。」
「エミは真面目だから「自分が変わればいい」と思ったかもしれないけど、自分の努力だけで環境を変えることは難しいんだよ。私も転職してそれが分かった。」
「だからエミも自分が頑張れるようなサロンを探したらいいんじゃないかな。」
「そうなのかな・・・。でも転職活動って、どうやればいいの?」
「転職活動のやり方は、大きく3つに分けられるの。エミに教えてあげるよ!」
「転職活動」のやり方
①《自分で情報収集をする》
求人広告(例.re-quest/QJナビ: https://www.qjnavi.jp/)や、インスタグラム、気になるサロンのHPから直接応募、という方法もあります。ネットで検索すれば多くの情報を一気見ることができるので、たくさんの選択肢が見つかります。
メリット:たくさんの選択肢から自分が働きたいサロンを探せる。
デメリット:情報量が多いため、自分が働きたいサロンが決まっていないと混乱しやすい。
「たくさんの情報が見られるのはいいけど…まだどんなサロンで働きたいのか、よくわからないや。」
「じゃあ①は逆効果かも。どういうサロンで働きたいか決まってないと、余計に分からなくなるというデメリットもあるの。」
「次の方法はどうかな?」
②《友人・知人からの紹介》
友人や知人が働いているサロンでスタッフの募集をしていた場合、運が良ければ就職先を紹介してもらえることもあります。実際にそのサロンで働いている友人・知人からどのような職場なのか話が聞けるので、入社後のギャップは少ないと言えるでしょう。
メリット:入社前にサロンの詳細を聞くことができる。実際に働いている従業員の紹介ということで、信頼されやすい。選考が有利になる可能性が高い。
デメリット:紹介してもらった手前、辞めにくい。友人・知人が働きやすいサロンでも、自分にとって働きやすいサロンだとは限らない。
「エミが働いている職場は、昔からお客さんとして通っていたサロンだったよね。ということは、②の状況に近いかな。」
「でも、デメリットの「自分にとって働きやすいサロンとは限らない」ってところが引っかかるなあ。下手したらまた同じ状況になっちゃうかも…。」
「サロン選びが不安なら、②はあまりオススメできないな。エミには③の方法が良いかもね!」
③《エージェントを頼る》
業界を熟知したプロのカウンセリングを受け、希望に合ったサロンを無料で紹介してもらえるサービス。履歴書の書き方や面接練習等のサポートもあり、選考時には担当者が同席するため転職活動に慣れていなくても心強い。
メリット:自分の希望に合ったサロンを転職アドバイザーが提案。選考スケジュールの調整、履歴書添削・面接練習のサポート、面接同行など、手厚いサポートがある。転職アドバイザーを通してサロンへ雇用条件の交渉も可能。
デメリット:自分が選考を受けたいサロンが決まっている場合、直接サロンに連絡したほうが早く選考に進める場合もある。
「実は私、美容師専門の転職エージェント「リクエストQJエージェント(https://www.qj-agent.jp/)」を頼って転職活動をしたんだ。」
「タカコもエージェントを使って転職活動をしたんだ。」
「うん!私は「お給料が高いサロンで働きたい」っていう転職の目的は決まってたけど、見れば見るほど働きたい場所が分からなくなって…。」
「良いサロンはたくさんあったけど、どこも同じに見えてきてしまったの。」
「転職エージェントは、どう役に立ったの?」
「サロン見学は、ただ行くだけなら何社見ても同じ。雰囲気でなんとなく就職を決めると、失敗に繋がりやすい。」
「でも、エージェントならカウンセリングの時に見学のポイントも教えてくれるから、効率的に就職活動ができた!」
「ただやみくもにサロン見学しても、意味ないんだね。」
「1番良かったのは、雇用条件にあるお給料より2万円高い金額で入社できたこと!」
「えっ!そんなことできるの?」
「入りたい会社や条件にもよるけど、転職アドバイザーの方に相談してみたらサロンのオーナーに直接交渉してくれたみたいで、「入社してくれるなら是非」って、提案を受け入れてくれたの!」
「いいな~!」
「親身になってアドバイスしてくれるし、見学をする中で自分に合う合わないの基準がはっきり分かったから、本当に入社したいサロンを見つけることができたよ。」
「はじめての転職活動、でもサポートがあれば安心かも!」
「しかも私が頼ったエージェントは、学生時代から読んでいた「re-quest/QJ」を作ってる会社!登録企業も多くて、たくさんの求人の中から私に合ったサロンを紹介してもらえたの!」
「エミは働きたいサロンがどういうところかもまだ決まってないみたいだし、1度プロのアドバイスを受けても良いんじゃないかな。」
「なんだかスッキリした…私、タカコと同じ「リクエストQJエージェント」に頼ってみようかな…。」
「本当!?じゃあ担当の岩永さんに連絡してみるね!カウンセリングの時間があいてるか聞いてみようか?」
「うん、ありがとう!お願い!」
…こうして、私は「リクエストQJエージェント(https://www.qj-agent.jp/)」に頼ることを決めた。
まだ不安なことも多いし本当に自分が転職するべきかは分からないけど、まずはこの状況をプロのアドバイザーに相談してみよう。
果たして、エミは自分にぴったりなサロンを見つけることはできるのか…
次回に続きます。
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